季節の石けんLesson【夏】小笠原月桃 ※終了しました
「月桃」と聞くと沖縄の月桃を思い浮かべる方が多いのではないかと思いますが、東京から約1,000キロ南にある亜熱帯地方の小笠原諸島にもたくさん自生しています。
月桃はショウガ科の多年草植物で、甘くスパイシーな香りがするのが特徴です。初夏には白く可憐な花が咲き、夏には蘭のような黄色い花を咲かせます。
蕾の時期の、白くふっくらとした先端がほんのりピンク色で、まるで桃のような印象を受けることから月桃と名付けられたという説もあります。
古くから薬草として利用されていたと言われている月桃。強い日差しの下で育つため抗酸化作用にも優れており、ポリフェノールも豊富、また抗菌作用も含まれていたりと、優れた成分を持つ月桃は今では化粧品・健康食品などに広く活用されています。
そんな素晴らしい効能を持つ月桃の葉を、今回はフレッシュのまま小笠原(風土の宿・TETSUYAさん)から直送してもらいました。その青々とした肉厚で艶やかな葉は、日差しの強い亜熱帯地方で力強く生きていた証にも感じました。
葉を細かくカットした時に広がる、とても爽やかでスパイシーな香り。私はとても癒されましたが、子どもたちには不評でした。笑。
それをドライにし、インフューズドオイルに。月桃そのもののグリーン。色材を使わなくてもこんなに鮮やかなグリーンが表現できるなんて、植物のチカラってすごい。
石けんの香りも、もちろん月桃そのもの。熟成中も月桃のスパイシーな香りがふんわり漂います。
なかなか手に入らない小笠原の月桃石けん。是非この機会に製作してみてくださいね。
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◇小笠原月桃◇
レギュラー・・・6,000円
ハーフ・・・5,000円
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【出来上がる石けんの大きさについて】
★レギュラー(500gバッチ)★
1ℓの牛乳パックの約7分目ほどの量が目安です。約80gの石けんが7~8個出来ます。カットする大きさ、使用する石けんケースによっては個数が変わります。(ハーフサイズはその半分)
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