オーストリッチソープ&ジェルクリーム
みなさん、「オーストリッチオイル」はご存知でしょうか。
そう。ダチョウから採れるオイルです。
しかもダチョウ1羽からわずか8%ほどしか採れない、とっても希少なもの。
今回、埼玉県にある「美里オーストリッチファーム」さんで育ったダチョウのオイルを使わせていただけることになりました。
美里オーストリッチファームさんでも独自でこのダチョウのオイルを使用した化粧品を開発&販売されていますが、あの牛丼で有名な「吉野家」さんもオーストリッチの自社牧場を運営、ダチョウのオイルを使用した化粧品を開発し本格的に化粧品業界に参入しました。そのくらい、ダチョウのオイルは注目されているのです。
オーストリッチオイルの特徴としては・・・
〇融点が約28度で、人肌にのせると体温で溶け、肌なじみが良い
〇脂肪酸の構成が人の皮脂に似ている
〇肌に良いとされる成分の浸透を促進する
〇ナイアシンアミドの浸透効果が高く、シミや美白に効果がある
〇肌に添付することで、水分量がアップする
と、いわれております。
私も実際にオーストリッチオイルを肌に塗ってみましたが、スゥーッと浸透し、しっとりみずみずしさが残るような使い心地。
そんな貴重で素晴らしいオイルを、今回は石けんにも取り入れてみようということになりました。
ただし、肌に使用する石けんは化粧品の括りとはなりますが、根本的な目的は「汚れを落とす」ことです。
リーブオンタイプの化粧品であればともかく、「石けんの特徴」としてあまり美容アイテム的なことを謳うのは少し違うかな・・・と個人的には考えています。
それでも、手作り石けんには「過剰油脂」というものが石けんに残ります。しっかり汚れを落としたうえで、その過剰油脂がお肌に対してマイルドに働き、しっとり心地よい洗い上りを感じられるのも事実。
なので、どうしたら最大限にオーストリッチオイルの良さを生かせるかを色々と考え、今回はオーストリッチオイルを使用した石けんとジェルクリームをセットにして、Lessonをお伝えしようと思います。
ジェルクリームは、なるべくオーストリッチオイルの特徴を生かす原料を使用し、お肌のトラブルを改善できるようなものにしました。カサカサが気になるところ、踵や肘、もちろんお顔にも使用できます。
石けんで皮脂の汚れをしっかり落としつつ潤いは保ち、そのうえでジェルクリームでしっかりと保湿と美容効果を期待しましょう。
今回の石けんのデザインは、美里オーストリッチファームさんにいる「寿々白(すずは)」ちゃんをイメージしました。ダチョウには珍しい「白変種」のホワイトのメスダチョウだそう。
是非、美里オーストリッチファームのインスタから寿々白ちゃんを探してみてくださいね!
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こちらの「オーストリッチソープ&ジェルクリーム」を、季節の石けんLesson【2025・春】でお伝えいたします。
Lessonの詳細につきましてはコチラをご覧ください。
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